OTS、リアルタイム鉄道分岐器監視システムを開発 (2013年3月10日/Electronic Times)
ページ情報
投稿者 OTS 閲覧数 閲覧 76 投稿日 投稿日 2026.02.23 14:05本文
2011年にGwangmyeong Stationで発生したKTX脱線事故の原因とされた鉄道分岐器に関連し、一般鉄道路線向けのリアルタイム遠隔監視システムが開発されました。
情報通信専門企業であるOTS(代表 ソン・ムサン)は10日、鉄道分岐器制御装置の電流・電圧情報をリアルタイムで読み取り・認識できる「スロット型鉄道分岐器監視システム」の開発に成功したと発表しました。本システムは、簡単な操作ボタンによりデータ確認が可能です。
OTSは、Korea Railroad Research Institute(KRRI)およびDaejeon Transportation Corporationの支援を受けて本技術を開発しました。継続的な性能改良を経て製品化に成功し、「スロット型」システムはSeodaejeon StationおよびGuam Stationに各1セット納入されました。さらに、従来の「ワンボード型」は2009年にSeoul Metro2号線へ18セットが供給されています。
本監視システムは、ボタン操作一つで最大9チャンネルの鉄道分岐器の電流・電圧状態を自動測定・検知できます。また、事故や故障発生時の原因分析に不可欠な現場設備の電流測定データを容易に抽出できる点も特長です。加えて、追加の鉄道設備への拡張が容易であり、屋内から遠隔操作が可能なため、雪や雨などの環境要因の影響を受けません。
一方、従来製品は屋外の分岐器付近にデータ検知装置を設置する方式が多く、雪・雨・粉塵・振動などによる故障リスクが高いという課題がありました。
国内の鉄道分岐器需要は約8,000台規模とされ、大手企業や中堅企業が市場を主導しています。
ソン・ムサン代表は、「現在、KORAILや都市鉄道公社が運用する多くの分岐器は、保守要員が現場に直接出向いて制御装置の状態を測定し、故障の有無を判断している」と述べ、「本システムの導入により老朽設備の信頼性向上と予防点検が可能になる」と説明しました。
さらに、「データの正確性と精度が向上することで、現場管理者の心理的負担も大きく軽減されるだろう」と付け加えました。
大田=パク・ヒボム記者(hbpark@etnews.com)


